ラスベガスからアンテロープキャニオン、なんと450Km!
京都からだとちょうど東京の距離。これを1日で往復するわけだから、相当な覚悟と行く価値を事前に納得する必要であった。これまでに何回ものラスベガス滞在からの主な観光は行き尽くした感があり、案外悩むことなく「もうここしかない!」感で行くことを決断したのであった。メンバーはボク、ユカ、やっさん、コジの4人、往復9時間に耐えられるちょっと贅沢なベンツのVclassで日本人ガイドさんに連れてっていただくワンデーツーリング。でもホント、時間とお金をかけた価値は十分に実感できる感動体験だった。最初についでに立ち寄った?ホースシュー・ベンドだけでもど迫力な自然を満喫!
どんなことになったら、自然がこんなものを作っちゃえるのか?そしてどれほどの年月がここまで大地をえぐりだしたのか? 圧巻の景色なのだ!
そしてメインのアンテロープキャニオン=Antelope Canyon 。まずはアッパーキャニオンという平らな迷路の両側の壁と頭上に広がる神秘的な岩の模様。そしてラッキーにも岩の隙間から差し込む「ビーム」と呼ばれる光景も見ることができた!
連れて行ってもらった日本人のガイドは渓谷内では案内しないというルールになってて、現地でナホバ族のお兄さんがしっかり案内してくれるツアーに別途申し込むというスタイル。お兄さんがガイドしながら写真を撮ってくれたり、iPhoneのフォトセッティングの仕方まで丁寧にやってくれて、なかなか満足度の高いツアーであった。
後半は車でローワーキャニオンへ移動した。ここはアッパーとは違って地中深くハシゴで降りていくことからスタートする「探検隊」ムードのツアー。複雑な地形の細い迷路を階段を登ったり降りたり。足腰膝に自信のない人はツライことになるので若いあいだに来ることをお勧めする。
とにかく、あまりの感動と美しさにずっとカメラのシャッターを押し続け、後で確認してみると夫婦で1000枚近く!? それだけインパクトが強いということ。こんな造形が鉄砲水のチカラでできたということを思うと、今ここに鉄砲水が来ないことを祈るばかり。
地球の果て?の死ぬまでに必ずこの目で見ておきたい景色ベスト20には必ず入る場所でした!オススメです!