システィーナ礼拝堂 貸切&Party

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ありえないパーティー特集
ローマでのダイヤモンドフォーラム2013のWelcomePartyはバチカン市国サン・ピエトロ大聖堂と隣接するバチカン美術館、そしてなんとシスティーナ礼拝堂を貸切りで行われた。

システィーナ礼拝堂は、普段は一般公開もされているが3時間ぐらい並んでやっと大群衆の中でしかみれない場所なのだが、そこをを貸切でゆっくりと見て回ったのである。システィーナ礼拝堂といえば、ローマ教皇を選ぶコンクラーベの会場となるそれはそれは神聖な場所である。個人的にはダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」でコンクラーベのシーンが強烈に印象に残っているし、映画化もされているのでこの礼拝堂をそっくりのセットを作って撮影されたものは見たことがあったのだが、本物のシスティーナを貸し切るとは・・・・。さすがとしか言いようがない。

閉館後のバチカン美術館はとってもシーンとしてて広く、ものすごい数のフレスコ画やタペストリーや彫刻を鑑賞しながら、天井画がゴールドに輝く「地図のギャラリー」を通り抜け、
ついにシスティーナ礼拝堂に到着。(システィーナ礼拝堂の中は完全に撮影禁止)
各方向の壁や天井ごとにテーマがあって、天井には旧約聖書の「創世記」の多くのエピソードのフレスコ画がものすごい面積に描かれている。この天井はアーチ型になっていてミケランジェロが4年もかけて描いたものである。中でも中央付近にある「アダムの創造」は映画「ET」のモデルになったかも?と言われる指と指を合わせる絵画の実物を見れたことと、さらに主祭壇のミケランジェロ作の「最後の審判」も実物を見れたことはドキドキする体験となった。
そしてシスティーナを出たところでWelcome Partyのカクテルレセプションが用意されていたのである。こんなことってある!最高の夜をみんなで乾杯して過ごしました!
このParty、まちがいなく「ありえない!?シリーズ」に認定です!

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