LasVegasでレディ・ガガを最前列で!

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ジャスト1年前、AWの60周年イベントでラスベガスへ。60th Anniversaryを祝って世界100カ国から集まったExでのオープニングパーティー。
若い頃は、成功したらラスベガスのカジノへ行っておもいっきりギャンブルしてやる!って思い、実際20代30代の頃はラスベガスへ来るたびに朝までカジノをうろついて いろんなカジノテーブルでディーラー相手にプレイをしたものだが、長年かかってわかったことは自分自身ギャンブルがあまり好きではないということ。ただ、ラスベガスやモナコやマカオやクルーズの船上で慣れた感じでディーラー相手に駆け引きを楽しむ いわばファッションとしてプレイするのが好きでやってたことに気付いた。007の見過ぎかも?!だからスロット類は一切やらなかった。そのファッションとしてのカジノ遊びのイチバンの思い出は、モナコでPartyの帰りに国営カジノ(Casino de Monte-Carlo)にタキシード姿で立ち寄りブラックジャックに興じた時のこと。同じテーブルの隣の席に頭に白い布(グドラ)を巻いた体格の良い男性が座ったかと思うと、周りには誰がどうみてもスーパーモデルにしか見えない超美しくド派手なドレス姿の女性たちを3人も引き連れてプレイを始めたのである。明らかにアラブの富豪である。カジノのこういったテーブルはミニマムレートが決まっているのであるが、Maxは上限なしの世界。もちろんボクはミニマムギリギリで1プレイ10ユーロ(5000円〜6000円程度)でちびちびプレイしてたのであるが、その富豪と目される男はいきなり100ユーロチップ5枚をサッと積んで隣でプレイを始めるのである。さらに途中からは1000ユーロチップを数枚(1プレイ数百万!?)で勝負し出すのである。それを横目にいきなりテンパったのは違いないが、その後もしばらく10ユーロでプレイを楽しんだ。それは明らかにギャンブルを楽しんでたのではなく、背後の高い位置から自分自身の背中を俯瞰しているもう一人の自分がいて、この映画のワンシーンになりうるシチュエーションに自分が出演していることをおもいっきり楽しんだのである。
ここ数年はラスベガスに行こうがモナコへ行こうがシンガポールのマリーナベイサンズに泊まろうが、1秒もカジノには立ち寄らなくなってしまった。 ラスベガスは他にも楽しめることがいっぱいあって、その一つがサルティンバンコのショーであったり、ヘリをチャーターしてグランドキャニオン見学であったり、ハッカサンでカルヴィン・ハリスを観にいったり、カジノをしなくても充分楽しめるのである。その中でも大物ガイタレのショーはホント凄い!過去ラスベガスのショーで印象的だったのは、ライオネル・リッチー、ケニー・ロギンス、2009のA50のエルトン・ジョン、2014のスカイラー・グレイ、そしてボン・ジョビをかぶりつきで観れたのもラスベガスであった。
そして2019/5のA60。レディー・ガガのショーをなんと最前列で観れたのである!ガガが2メートル以内の至近距離でパフォーマンス! お互いに手を伸ばせば届く距離にあのレディ・ガガがいて、ステージを右に左に動き回る中、ステージの中央より少し右にいるボクの真ん前で時々止まり、コチラを向いて歌うのである!ツバかぶり状態!? しかもこの日より遡ることたった3ヶ月前にアカデミー賞2019主題歌賞を受賞し、震えながら号泣してスピーチをした受賞曲「Shallow」をナマでかぶりつきで観れた感動はもうコトバでは言い表せない瞬間だった。またもや夢のような出来事が叶った瞬間! ちなみにガガはトークもかなりしてくれて、AWの世界100カ国のVIPの努力を讃えてくれたり、サテニークシャンプーを愛用してることを話してくれたり。そしてショーの最後にはAWにエールを送って締めくくってくれた。最高のショーだったし、レディ・ガガのことがますます好きになった。

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(2020/5)
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